ドコモ光に転用するとどんなメリットがあのか?デメリットはあるのか?をここにまとめます。ドコモ光に転用すれば料金が安くなるなどのメリットがありますが、転用後、長く利用するためにも、特にデメリットは知っておくべきです。

■ドコモ光転用のメリットとデメリット

ドコモ光の新規契約とは、新しくフレッツ光回線を導入することです。以前に、フレッツ光回線以外の光コラボを契約していた、または光回線自体の利用が初めての場合に該当します。

転用は、もともとフレッツ光やフレッツ光回線の光コラボを契約していて、今回、ドコモ光に乗り換える場合に該当します。

なにかとメリットが多いと言われている転用ですが、デメリットもあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

○メリット

・工事費と初期費用が無料になる

フレッツ光からドコモ光への転用は、これまで使っていたフレッツ光回線をそのまま使うため、工事の必要がありません。そのため、工事費や初期費用がかかりません。

ただし、フレッツ光にもいくつかのプラン内容があり、ADSLやBフレッツ、フレッツ光プレミアムなどの比較的古い契約をしている人は、アップグレードのための工事費がかかります。アップグレードのための工事費は、7,600円程度です。

新規契約は、工事費と初期費用がかかります。

工事費は戸建てタイプで19,440円程度、マンションタイプで16,200円程度、契約事務手数料はそれぞれ3,240円です。

転用の場合は、これらの費用が全くかかりません。

・セット割でドコモ携帯料金が安くなる

ドコモ携帯を使っているなら、ドコモ光セット割に加入が最適です。割引により、毎月の携帯料金が安くなります。

割引額は、ドコモ携帯のパケットパックプランによって異なり、500円〜3,500円まで幅があります。

割引最高額の3,500円は、他社の光コラボの携帯セット割の割引額と比較しても、一番高いので、ドコモ光の携帯セット割はかなりお得です。他社の光コラボの携帯セット割の相場は、2,000円程度です。

さらに、ずっとドコモ割をプラスすることで割引額が高くなります。ずっとドコモ割は、ドコモ携帯加入期間が長くなるほどに、割引額が上がっていくシステムになっています。

ずっとドコモ割では、毎月の携帯料金の割引か、dポイント進呈の特典が受けられます。割引額は利用年数によって決められており、dポイント進呈の場合は、利用年数によって定められた割引額の1.2倍のポイント数が進呈されます。

・IPv6、V6プラス接続で速度アップ

これまでのインターネット・プロトコル(接続方式)は、IPv4と呼ばれるものだけでした。しかし、年々インターネット利用者が増えているため、後継としてIPv6という接続方式が登場しました。

IPv4とIPv6の大きな違いはアドレスのビット数です。IPv6のアドレスのビット数は128ビットに拡張されたので、アクセスが集中しても混雑しにくくなりました。

さらにパケット通信の暗号化方式IPsecが導入されたおかげで、これまでよりもセキュリティ面も強化されて、安全にインターネットができるようにもなりました。

ドコモ光には、V6プラスというサービスがあります。V6プラスとは通常IPv4接続を利用し、対応するサービスではIPv6接続に自動で切り替えられるサービスです。

なぜ、自動で切り替える必要があるのか?それは、インターネット上のすべてのサイトがIPv6に対応しているとは限らないからです。結果、IPv6で接続していてもIPv4接続と同様の通信でしか閲覧できず、速度が遅くなるケースが多いのです。

○デメリット

・必ずしも料金が安くなるとは限らない

フレッツ光からドコモ光に転用すると、料金が安くなると思い込みがちですが、必ずしもそうとは限りません。

フレッツ光の時に選んでいたプロバイダ料金が安かった場合は、同じくらいの料金になるか、逆に高くなることもあります。

・フレッツ光に再転用できなくなる

フレッツ光からドコモ光のような光コラボに一度転用してしまうと、再びフレッツ光に戻れません。

どうしても戻りたいときは、光コラボを解約して、あたらめてフレッツ光を契約しなければいけません。

■チェックしておきたい転用向けのキャンペーン

ドコモ光転用のキャンペーンで注目したいのが、dポイント5,000ポイント進呈キャンペーンです。
進呈は、ドコモ光の契約開始月の翌々月で、キャンペーン適用には次のような条件があります。

・ペア回線でドコモ光の2年定期契約をしていること(単独タイプは×)
・dポイントクラブ会員であること
・契約月から7ヶ月以内に利用スタートすること

dポイントの利用期間は、半年間です。

下記のようなケースでは利用できないので注意しましょう。

・通信容量の追加
・携帯料金の支払い
・ポイント交換商品(例:JALマイルやPontaポイントへの移行、抽選商品への交換)

転用者向けキャンペーンは、他にもあるので、是非チェックしてみてくださいね。

■ドコモ光の転用手続きの流れ

1.転用承諾番号の取得

NTT専用窓口に転用承諾番号取得の申請を出します。申請はWEBと電話のいずれかの方法で行います。

申請の際に必要な情報は、

・契約者名
・光回線利用住所
・お客様ID、ひかり電話の電話番号、連絡用の電話番号のどれか一つ
・料金の支払い手段

です。

2.ドコモ光で転用手続き

ドコモ光の受付窓口で、転用の申し込みを行います。

3.開通手続きをする
転用手続きが完了したら、1週間後くらいにドコモ光より電話があります。
その際に、1で取得した転用承諾番号を伝えます。
すると、後日に開通案内が郵送されるので、記載された開通日にインターネット設定を行なって完了です。

転用の際に、フレッツ光の解約金はかからないシステムになっています。
ただし、フレッツ光の契約時に使っていたプロバイダーの契約内容によっては、違約金が発生する恐れがあるので、十分に注意しましょう。

■ドコモ光の工事の流れ

基本的に、フレッツ光からドコモ光に転用した場合は工事の必要はありません。光回線自体はこれまで使っていたフレッツ光の回線を使うからです。ただし、契約していたフレッツ光回線のタイプによって、工事が必要なケースもあります。

フレッツ光の回線のタイプには、「ネクスト」「プレミアム」「Bフレッツ」があります。ネクスト以外のタイプを利用していた場合には、1Gbpsの光回線に対応できるようにアップグレード工事を行う必要があります。
具体的には、これまで使っていたモデムやホームゲートウェイを設置し直さなければいけないのです。

アップグレードの工事費用は、工事内容にもよりますが7,600円程度です。

ドコモ光への転用の流れやメリットデメリットについて書きました。転用の際の参考にして頂けると嬉しいです。